poetry1_無酸素

poem

朝起きて
準備して
出社して
働いて
お昼ご飯を食べて
暇をつぶして
働いて
家に帰って
晩御飯を食べて
お風呂に入って
歯を磨いて
暇をつぶして
布団で寝る

休みがきたら
昼まで寝て
だらだらして
暇をつぶして
夜にまた寝る

こんな日々を
私はずっと
繰り返してる

社会のストレスを
がまんして
がまんして
がまんして
がまんしている

くだらない世界

だけどそれを
終わらせる勇気もない
する気もない
何もする気は起きない

世の中は変化しても
私は何も変わらない
変われない

そんな勇気もない

足りないものを数えて
出来ない理由を見つけて
私は何もしない

そもそも私には
やりたい事も
趣味も興味も
何もない

だから私は
今日もただ
息を吸って
吐いて
消費して寝る
その繰り返しで生きている

不公平なこの世界は
私にとっては
ただ息苦しい

この巡る無駄な思考も
私の頭の中で消える
意味もなく生まれては
意味もなく死んでいく

無気力に過ごす日々の中思う
こんな私ですら変わるキッカケは
これから生きていて存在するのだろうかと

私は待っている
そんなキッカケが来ることを

この息苦しい日々の中で

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